2011年9月3日土曜日

・ 日本Androidの会 関西支部 勉強会

今日は堂島で行われた、勉強会に参加してきました。
友達がいないので一人で行ったのですが←
会社の先輩に会いました。
3名ほど。

そんなことはさておき、今日はその様子をちょこっと書きます。
台風の影響もあり、予定人数の半分くらいしか集まっていなかった
印象を受けましたが、勉強会そのものは予定通り開催されました。

1 ANR ふろむ InputDispacher ~ANRはどこからくるの~

最初に発表したのはなんと、会社の先輩でした!
うちの現場で最もAndroidができる・・・と言われている人です。
少し憧れです。

ANRというのは、Application Not Respondingの略で、
アプリが反応していない、処理に時間がかかりすぎることを
表示するものです。
この原因として、
・Broadcast Reciver
・Service
・Activity
がありますが、今回はActivityについてお話してくださいました。

ActivityでANRが発生するのはどんな時でしょうか。
処理待ちの状態になるためにはアクションが必要ですよね。
だから、そのトリガーとなるKeyイベントについて掘り下げていきました。

Keyが押されると、それがどんなKeyであるかをチェックします。
そして、それがどのキーか特定した後、今フォーカスが当たっている
アプリを調べます。
Androidでは、この処理に関しては何秒待つ・・・と言うのが決まっています。
アプリの種類と、Keyを照らし合わし、何秒待つかを決定。
もしも、その時間内に反応がなければANRが発生する・・・。
ということでした。

勉強不足で詳しくはわかりませんが、FroYoの時はJava側で
イベント配信をしていたのですが、GingerではNativeで行ってるそうです。
ここは意味がわからんので、勉強しなおします。


2 デザイナー女子から見たAndroidのセカイ

発表者は主にWEBデザインを手がけている女性でした。
開発者とは違う目線から見たAndroidデザインに関するものでした。

まとめると、AndroidはiPhoneに比べてオシャレじゃない!
だそうです。
デザイナーさんをもっと有効に使おう!
と言うことで3つのアドバイスをいただきました。

①仕様をざっくり伝えないで。
②参考にする何かを教えてもらえると伝わりやすい。
③組み込んだものを途中で見せてくれるとうれしい。

デザイナーが仕様書全部を理解できるわけじゃないけど、
あまりにざっくりだと、流れがわからず、イメージがわきにくいと。
そのイメージをさらに膨らませるには、参考にする何かがあれば、
デザイナーと開発者側でのギャップが解消しやすい。
で、途中で見せてもらえたら、もっとイメージわく!
との事でした。
リアルな声のような気がします(笑)

上のはデザイナーと一緒に仕事をする場合です。
もしも、自分でデザインするなら以下の事を抑えるとましになるよ!
ってのは

①近接
関連するものは近づけて、関連の薄いものは離す。

②整列 
配列は揃える。

③反復
繰り返すことによって統一感を出す。

④コントラスト
色の濃淡や、フォントの種類や大きさなどでの要素の違うものは
差を明確に付ける。(メリハリ)

だそうです!
何事にも、やりすぎはよくないのがポイントでした。


3 Nexus SにNFCキーガード機能を搭載する

海外版のNexusSにはもうNFCが対応しています。
その機能を利用して、ロック機能を付ける、というお話でした。
簡単にいえば、Felica等のカードを端末に登録しておけば、
それがキーとなり、端末のロックを解除できるようにするというもので、
アプリケーションの作成と言うよりかは、フレームワークの変更と言う、
もっと内部的なお話でした。

前知識はほぼ皆無だったので一番難しいお話でしたが、
とりあえず、実装してました。

http://www.youtube.com/watch?v=z2DnR4W2mpk

こんなのです。
すいません、解説できないです・・・。


4 AndroidとGAE

最後に、「GoogleAppEngine」を使ってみた、というお話です。
これは、WEBアプリケーションのサーバーとCBを同時に提供
してくれるもの・・・と今は認識しています。
発表者の方も使ったことがなかったので、今回は使ってみて
その感想を述べるというものでした。

実行環境はEclipseにプラグインを入れるだけで作れるそうです。
久しぶりにServletとか見て、WEBアプリ作りたいなぁってなりました。

感想としては、リソースは圧倒的だということ。
個人レベルのサーバとは訳が違うので、でっかい処理だって可能だと。
ただ、バッテリーに大きな不安があります。
もう一つは、マルチプラットフォームで今回はAndroidからの実行していましたが
WEBからでも大丈夫ですし、iPhone等でも大丈夫な、かなり汎用的な
サービスだなぁ。と言っていました。



こんな感じです!!!
この後に、LTがあり、面白い話もありましたが、またそれは別の機会に。

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