2011年9月12日月曜日

・ 日本Androidの会 堺支部 勉強会

9月9日の金曜日に堺で勉強会がありました。
今回はコーディングっていうか技術系の話は
殆どなしで、クラウドに関してのお話でした。

「データセンタが構築するクラウドプラットホーム」
世の中クラウド化が進んでます。

これは、TCO削減やグリーンITにも繋がり、これからは
まさにこの時代が来ることでしょう。


そもそもクラウドとは

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

wikiに任せてしまったw
要は、必要なソフトウェアは全てネットワークを通じた
サーバー上にあって、端末はネットワークさえ繋がっていれば
どこからでも、いつでもそのソフトウェア(アプリケーション)を実行できる
というものです。
これは、いつでもどこでもだれでもと言うユビキタスの時代はこの技術によって
やってくるんだろーなーと思います。

ネットワークで繋がったサーバーにはサービスで分類して、
・SaaS(アプリケーション)
・PaaS(MW、OS)
・IaaS (ハードウェア、ファシリティ)
があります。
アプリケーションは一般的に言われているクラウドです。
PaaSは例えば、自分のPCにWindowsしか入ってないとして、
そのPCでLinuxを立ち上げたい・・・となった時に、そのPCに
Linuxをインストールするのももちろんありですが、他のサーバーに
LinuxOSをインストールしておけば、自分のPCから仮想化と言う技術を
用いてLinuxを起動させることができます。
自分のPCにLinuxはインストールされてないわけですから、これはクラウドです。

IaaSの面では最近オンラインストレージとかってよくありますよね。
WEBを経由してデータをサーバーに保存する・・・ってなやつです。
もっといえばGmailとかもそうですよね。
メールのデータは自分のPCにはありません。
これもクラウドです。

もうひとつ、プラットフォームで分類してみると、
グリッド技術を用いたクラウドと仮想化技術を用いたクラウドがあります。
前者はしょぼーいコンピュータサーバを大量にくっつけて
一つのスーパーコンピュータみたいにする技術です。
後者のものは1台のハイスペックなコンピュータをバラバラの
バーチャルサーバーに分けて利用する方法です。
従来のものと同様に扱えます。

と言うクラウドの紹介でしたw

最後にメリットを。
・所有から利用へ。
必要な時にだけりようできる。
・即効性
新規サーバを数分で構築できる。
・旧OSの延命
サポートが終了したようなOSも最新のハードで動かせる。
・高可用性
物理マシンが故障してもダウンしない。

などなど。
もっと調べればいろいろわかるんやろーな。

↓以下は堺支部のHP。

https://sites.google.com/site/jposakasakai/

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